藤井祐治 先生

暑中お見舞い申し上げます。

世界を震撼させた新型コロナウィルスの恐怖が終わらないうちに第2波の発生が懸念される昨今です。新型コロナの蔓延で人間はだれもがいかに先の予測のつかない不確実な世の中に生きている弱い生き物であることを思い知らされました。

さて今年の厚狭高校同窓会の当番幹事の皆さんは大変なご苦労をなさっていることと拝察します。お会いできる事を楽しみにしていた級友も本当にがっかりでしょう。私はこの手記をしたためるに当たり、29年前の卒業アルバムを開いています。

青春真っ只中の皆さんと共に学んだ3年間が走馬灯のように私の脳裏を駆け巡ります。「あんなこともあった。こんなこともあった。皆はいまどうしているのだろう。」皆に無性に会いたい。だけどそれが出来ない理不尽さを思う日々です。

私は後期高齢者に仲間入りしましたが時々近くの中学校で生徒と卓球を楽しんでいます。今年はコロナであまりできなかった。

同級性の皆さんのご多幸とますますのご活躍を祈念いたします。
終わりになりましたが幹事長内藤 勲君をはじめ役員の皆様のご苦労に感謝申し上げ挨拶とします。